韓国の天気と旅行時の服装と値引きの注意
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おいしい料理にマッサージ、洋服やコスメのショッピングなどとっても楽しい韓国旅行。
そんな韓国旅行をベストな状態で楽しむには韓国の気候にあった服装で過ごすことが大切ですよね。
今回は韓国旅行の服装について焦点を当てて行こうと思います。
韓国の天気と気候。
韓国には日本のように春夏秋冬の四季があります。
しかし、日本とまったく同じ気候ではありません。
韓国は日本よりも北に位置しているので基本的には「日本よりも寒い」です。
また朝晩の気温の変化も激しいので注意が必要です。
具体的な季節の特徴は以下の通りです。
春は雨も少なく比較的過ごしやすい季節です。
しかし、最近はPM2.5や黄砂の対策が必要な季節となっています。
花粉から逃れられたと思いきや別のアレルギー物質が待ち構えているのは少し切なくなりますね。
夏は蒸し暑くにわか雨もあるため、折り畳み傘が必須です。
梅雨も日本のようなしとしととした雨ではなく強い雨になることも多いです。
また気温も非常に高く日差しも辛いのでUV対策は必須です。
秋は過ごしやすい季節ではあるものの、9月の後半になってくると昼と夜の寒暖差が大きく夜はとても冷え込みビル風も強く吹きます。
冬は一日中とても寒いです。氷点下の日が続き雨が降ることは少なく雪がふることが多いです。
韓国の旅行時の服装は?
わたしは2月と9月に韓国ソウルへ旅行へ行ったことがあります。
天候や気温を見ると当然2月の方が寒いのですが、しっかりと防寒をした2月の旅行よりも軽装で出かけてしまった9月の方が寒くて辛い思いをしました。
韓国は治安も良く格安ツアーなどで出かけると飛行機の関係で夜に街へ繰り出すことも多くなると思います。
屋台の食べ歩きも楽しみの一つですが屋外なので気温に合った服装が求められます。
どのくらい防寒をすれば良いかは人によって異なってしまいますが、
「日本よりも暑く日本よりも寒い」
という考えで準備されるのが良いと思います。
同時に室内はクーラーや暖房が効いているので脱ぎ着のしやすい恰好が良いです。
夏の場合は羽織ものがあると室内ではクーラーから屋外では強い日差しから守ってくれるアイテムになります。
しかし旅行の服装で大事なのが
「寒さ・暑さをカバーしながら可愛い服装が出来るか」です。
せっかくの旅行なのに気温にばかり気をまわしてテンションの上がらない実用的過ぎる服装で過ごすわけにはいきません。
美容大国の韓国なのでおしゃれな人も多いので寒さ暑さだけを気にした格好でいたら笑われてしまいます。
思い出の写真も可愛い服装で写りたいですよね。
それなのでわたしは「洋服は最低限持って行くだけであとは現地調達」をお勧めします。
韓国での服の購入についてのメリットとデメリット
日本では現在、韓国製の洋服がインターネットショップの通販などで人気です。
また、地域によっては韓国で買い付けて転売するショップも見かけます。
その理由は「安くて可愛い」という点なのですが、当然送料や仲介業者が入る場合通販での価格は現地で買うよりも高くなります。
しかし、韓国に行って直接買うことで日本で買うよりもかなり安く買うことができます。
せっかく韓国に行くのだから日本で人気の安くて可愛い韓国ファッションを通販よりも安く、
実際に手にとって買ってみるのは、かなりお得な買い物です。
現地で洋服を買うメリットは以下の点です。
1、安くて可愛い服が日本よりお得に買える
2、現地の洋服なので韓国の季節にあっている
3、日本の洋服よりも寒さ対策のされた洋服が売っている
4、お土産にもなり観光にもなる
5、手に取って見ることでサイズや縫製のチェックが出来る
デメリットは以下の点です。
1、気に入った服が見つからないと買えない
2、縫製が悪い時がある
3、店員さんとコミュニケーションをとる必要がある
デメリットを挙げましたが、韓国はファッション大国でもあるのでいくつかのお店を巡れば気に入った洋服は見つかると思います。
それから手に取って選ぶことが出来るので縫製の悪い服は買わなければ良いので通販で買うよりも納得して買うことが出来ます。
また、店員さんは日本語が話せる場合が多いので心強いのですが、
一方でこれを買えあれを買えと強めのセールスをかけてくるので少し圧倒されますが
「じっくり考えたい」と押しとどめるようなジェスチャーをするとだいたいは一人にしてくれます。
お店によっては、直接値段交渉ができるお店もあります。
2点買うから○○ウォン値引きしてほしい。
というように、具体的な金額を提示すると、交渉がうまくいきます。
値引きするときの注意点。
韓国は、日本と比べると平均収入が低いです。
アルバイトの平均時給は、5000ウォン(490円)ほどしかありません。
そのため、日本の感覚で、1000円安くしてほしいな。と考えて、
10000ウォンディスカウントして下さい。と言ってしまうと、
韓国のアルバイトの方の2時間分の時給を値引きしろと言っていることになるので、
怒った態度を取られることがあります。
ですので、値引き交渉するときは、一方的な要求は避けましょう。
また、ウォンの紙幣に関してですが、
一番大きなウォン紙幣50000ウォンと、10000ウォンを使うときは、
個人店や商店街の店の場合、おつりがなくて使えないことがあります。
わたしは、セブンイレブンで使えませんでした。
理由は、大金過ぎておつりがないとのことでした。
そのため、細かいお金を持っていくことが大切です。
また、商店街などのお店では、おつりを良く誤魔化されます。
親切を装って、お店の方が計算しておつりをくれますが、
信じてしまうと騙されます。
そして、日本語がわからないふりをすることがあるので、
心配な時は、韓国語がわかる人と一緒に行くか、
大きなお金は使わないようにしましょう。
いかがでしたか?
寒い寒いと書いてしまいましたが、気候の違いも海外旅行の楽しみの一つだと思います。
可愛くて快適な服装で楽しいことがいっぱいの韓国旅行を楽しんでくださいね!